言っていることは正しくても、伝え方で損をしている人って、いますよね。
何を隠そう、かつての私もそのひとりでした。
はじめまして。宮本ゆみ子と申します。
私はアナウンサー、ライター、大学の研究員、企業研修講師など、さまざまな形で日々「言葉」と向き合う仕事をしています。
地方局で契約パーソナリティとして働いていたとき、隣の席には一回り年下の美人で頭の良い新入社員アナウンサーがいました。しかし、どうやら彼女にひどく嫌われていたようで、契約が終了して局を離れると、すぐにSNSでブロックされてしまいました。
恥ずかしながら、思いあたることはあります。
「会議に出るときには筆記用具を持って来なさい!」
「なんで使ったCDをちゃんと元に戻さないの!?」
「書類がなだれ込んでくるから、机の上を片づけて!」 などの小言を繰り返していたからです。もしかしたら無意識に、彼女を傷つけてしまう言いかたをしていたのかもしれません。
次の新しい職場で、周囲と調和しながらスムーズに仕事を進める素敵な女性に出会いました。注意深く観察すると、彼女は言葉の使いかたに少し工夫を凝らし、自然に周りとの信頼関係を築いていたのです。私との違いは、まさにその点にありました。
もし私が彼女のように、相手に対する伝えかたを工夫していたら、以前の職場でも、もっと良い関係が築けて、かつ周りの誰も傷つけることなく、自身の仕事をうまく回せていたのではないか……という後悔の念が今も残っています。
この本は、そんな私の経験をもとに、「言いかた・伝えかた」を少し工夫することで、人間関係を豊かにするためのアイディアをまとめたものです。
なお、本書のタイトルは〝シゴトがデキる女子~″となっていますが、内容が性別を限定するものとは考えておりません。また、男性より女性のほうが(または女性より男性のほうが)仕事が出来るとも思っておりません。
そういう性別や年齢の違いを問わず、職場や家庭でのコミュニケーションを円滑に、より良いものとしたいすべてのみなさまに、ご活用いただければ幸いです。
●対談内容
・マナー講師って怖い人?
・マナーの本質とは?!
・ポジティブ思考もマナーのうち
・貯めようマナー貯金
●プロフィール
礼儀の本質である「心をカタチで表現する真心マナー」で、結果と成果を出す、人財育成、コミュニケーション・収益アップ、ブランディングを行うマナーコンサルタント。NHK大河ドラマをはじめ、映画、CMなどではテーブルマナーなどの所作を超一流俳優たちに指導。
イギリス、中国、台湾など海外からの講演依頼も多数。著書は、国内外で100冊以上。著者累計100万部以上の作家としても活躍中。
●トークテーマ
・著作が約50冊! 執筆のテーマはどう選ぶ?
・SNSを正しく使わないなんてもったいない!
・自意識過剰を克服するには?
・じつは、病気はより早く治す方法がある!
●プロフィール
精神科医、作家、映画評論家。
1965年札幌市生まれ。札幌医科大学医学部卒。2004年から米国シカゴのイリノイ大学精神科に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信によるメンタル疾患の予防」をビジョンとし、YouTube(50万人超)、メールマガジン(12万人)など累計100万フォロワーに情報発信をしている。著書50冊、累計発行部数250万部突破のベストセラー作家。23年『言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える』(幻冬舎)で「読者が選ぶビジネス書グランプリ2023自己啓発部門賞」を受賞。シリーズ累計100万部突破の『アウトプット大全』をはじめ、『仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法 脳を最適化すれば能力は2倍になる』など話題書多数。
『オシムの息子』羽生直剛さんとの対談動画
●対談内容
・サッカー選手から経営者へ
・ビジネスに活きるオシムさんの言葉
・ピッチ上でのコミュニケーション
・リーダーシップとは
●プロフィール
1979年生まれ、千葉県千葉市出身。
幼少期よりサッカーを始め、小学1年生〜6年生まで、地元にある「こてはし台SC」に入り活動する。その後、千葉県立八千代高校を経て、筑波大学に進学、サッカーに明け暮れる毎日を過ごす。
大学卒業後、プロ選手として2002年よりジェフユナイテッド市原・千葉(現ジェフユナイテッド千葉)に加入。
加入2年目の2003年、監督に就任したイビチャ・オシム監督との出会いにより、本人の人生は大きく変わる事となる。会社名にも表現した「野心」を常に持てという教えや哲学は、今でも本人の根底にある。
サッカー選手として、日本代表として17試合、プロ生活16年間での公式戦出場数は500試合を越える実績を持つ。
2020年2月、AMBITION22を設立。
元サッカー日本代表 石川直宏さんとの対談動画
●対談内容
・「将来はJリーグチームの社長」宣言!
・アスリートが農業に魅せられるワケ
・ピッチの外でのコミュニケーション
・「関係の質」を高める
●プロフィール
NAO's FARM 農場長
元サッカー日本代表 / FC東京コミュニティジェネレーター
2000年横浜F・マリノスでJリーグデビュー。2002年にFC東京へ移籍し2003年から2004年にかけてはアテネオリンピックを目指すU-22日本代表とA代表の両方から招集を受けプレー。
2017年に18年間の現役選手にピリオドを打ち、
現在はFC東京ファミリーとの関係の質を高め、地域・社会との繋がりや新たな価値を生む取り組みを行いながら、
東京と長野県飯綱町にあるNAO's FARMを頻繁に往復しながら、農場長としても農業に挑戦中。
●対談内容
・主婦企業で億を稼いだ手法は?
・ママ友みんな稼がせちゃった!
・演劇や映画がシゴトに役立つ理由
・ご主人(山口拓朗さん)との気になる本当の仲は?
・あこがれの在家得度
●プロフィール
女性のためのネットスキルアップ塾「彩塾」代表。女性のためのオンライン塾「彩塾」を12年間運営(塾生は960名)。セミナーやコンサルティングを通じて、15000人以上の起業に関わる。
現在は、中小企業のオンライン化のアドバイスを行い、オンライン・セールスやオンライン・ショップ構築、オンラインで集客、オンライン・ツール活用などで売上を伸ばしている。
雑誌「日経ウーマン」「anan」「STORY」、テレビ番組「ワールドビジネスサテライト」「あさイチ」「バイキング」、朝日新聞、毎日新聞など大手メディアにオンライン活用の起業家として取り上げられる。著書『主婦が1日30分で月10万円をGetする方法』(さくら舎)、『普通の主婦がネットで4900万円稼ぐ方法』(フォレスト出版)、『忙しい主婦でもできる!スマホで月8万円を得る方法』(学研)。
●対談内容
・新刊の表紙は想定外にポップ!
・独立してフリーランスになるベストタイミングは?
・フリーになっていつまで現場にいるつもり?
・「オーナーフリーランス」を目指そう
●プロフィール
株式会社コンサルタントラボラトリー代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業。香川県出身。ワコール、リクルートを経て、コピーライターとして起業。2006年8月、株式会社コンサルタントラボラトリー設立(以下、コンラボ)。コーチ、コンサルタント、セラピスト、士業などの“コンサル型ビジネス”における独立・起業・集客支援の先駆者的企業となる。起業初月4000円、初年度は年商300万円の副業レベルからスタートし、年商10億までに至る。2024年、コンサル型ビジネス支援のスクール&コミュニティ「コンサルタントラボラトリー ビジネススクール」を立ち上げる。日本最大のコンサル型ビジネス支援プラットフォームを目指す。
●対談内容
・5年で肩書が2倍に!?
・マルチタスクとシングルタスクの違い
・オンラインサロン「石川塾」について
・誰だって著者になれる!
●プロフィール
時間管理の専門家
建設会社総務経理担当役員を本業に、
税理士、明治大学客員研究員、
ビジネス書著者(本書が30冊目)、
人材開発支援会社役員COO、
一般社団法人 国際キャリア教育協会理事、
時間管理コンサルタント、
セミナー講師、
オンラインサロン石川塾主宰(受講者数250名)と
9つの肩書で複数の仕事を同時にこなすスーパーサラリーマン。
とはいっても仕事漬けではなく、
パーティーなど会合の参加、
家族との休息などプライベートも充実させている。
しかし元々はダメダメサラリーマン。
夜間の定時制大学になんとかもぐりこみ、
しかも留年をして卒業。
社会人になってからは、とにかく伝えるのが苦手で、
連日深夜まで残業が当たり前の生活を送っていた。
そこで一念発起し、年100冊ペースでビジネス書を読み漁り、
ビジネスセミナーに参加し、
いいと思ったコンテンツやノウハウはノートに書きとめ、
実践し、習慣化。
「伝え方」に磨きをかけて、現在のような成功をつかむに至る。
自身と同じく
元々は仕事も勉強も苦手だった人に寄り添った
個人コンサルティングやセミナーを多数手がけ、
絶大な支持を得ている。
著書は累計35万部突破で、
『仕事が速い人は、「これ」しかやらない』(PHP研究所)、
『仕事が「速いリーダー」と「遅いリーダー」の習慣』(明日香出版社)、
『Outlook最強の仕事術』(SBクリエイティブ)など。
メールにてご連絡が届きます
お申し込み後に、メールにてキャンペーンの詳細が届きます。
宮本ゆみ子 プロフィール
静岡県生まれ。大阪大学人間科学部卒業後、
FM石川にアナウンサーとして入社。
その後、K-mix、FM群馬などを経て、2009年から大手人材育成・研修会社にて新入社員向け研修(ビジネスマナー・コミュニケーション)に携わる。
また、書籍ライターとしても約30冊を上梓。
現在、自らも週4本のレギュラー番組を担当する傍ら、登録アナウンサー200人を抱えるアナウンサーキャスティング事務所の代表を務める。
話し言葉・書き言葉のプロとして活躍中。
著書に『最新ビジネスマナーと今さら聞けない仕事の超基本』(朝日新聞出版)他がある。